【貯金のコツ】給与の目安は??

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【貯金のコツ】給与の目安は??

求人を見ている際にやはりお給料について気になりますよね。
せっかく転職したのにいろいろ計上したら使えるお金は少なかった!なんてことにならないよう、今日はお給料の振り分け方や、貯金のコツについてまとめていきます!

給料日の仕分けルーティンを決める

貯金上手な人がやっているやり方の一つとして、貯金上手は人は‘‘何‘‘に‘‘いくら‘‘使ったのか正確に把握しています!
その把握方法の一つとして次のやり方がおすすめです。

【1.給料日には端数以外の全て引き出す】

慣れてくれば頭の中で計算できてしまうようにもなりますが、まずは実際にお金を数えて確認することで○○円だと把握ができようになるのでこのやり方がおすすめです♪

また、銀行からお金をおろすのは1カ月に1回だけにするのが無駄遣いを減らすコツです。
銀行によっては手数料が発生することもあるため、なるべくこの1回だけにできるようにしましょう。

【2.先取り貯金をする】

給与を口座から引き出したら、まずは先取り貯金をします。1か月のやりくりを経て余った貯金をする方法もありますが、月によって変動してしまったり、お金が余らない限り貯金ができないため、先にいくらを貯金するか決めてしまいましょう。

始めは給与の10%など、実践しやすい金額から始めるのがおすすめです。

【3.生活費を項目ごとに袋に分ける】

先取り貯金を抜いたお金を生活費として、項目ごとに振り分けていきます。
項目は固定費・変動費などとざっくり分けるのではなく、細かく水道光熱費・保険料・食費・日用品と細分化してわけるのがコツです。

それぞれの予算は少し多めに設定しておきましょう。
ギリギリの予算だと、足りなくなってしまった場合に挫折する可能性があります。
車を持っている人であれば、ガソリン代のほかに車のメンテナンス費用など、固定の発生でない急な支出もあるため、予備費も設定しておきましょう。

給与の仕分け項目と、予算の目安

給与の仕分け項目と、予算の目安
仕分ける項目や、予算はかていによって変わるものですが、まずは固定費・変動費・貯金と併せて細かく14項目に分けてみました。

【固定費】
住居費:家賃・駐車場代など 《予算の目安》25%
水道光熱費:水道代・電気代・ガス代など 《予算の目安》5%
通信料:携帯電話代・インターネットだいなど 《予算の目安》6%
保険料:生命保険など 《予算の目安》4%

【変動費】
食費:食材購入費・外食費など 《予算の目安》16%
日用品代:ティッシュやシャンプー等の消耗品など 《予算の目安》2%
交通費:ガソリン代や電車・バスの運賃代 《予算の目安》2%
医療費:通院費や入院費、医薬品の購入など 《予算の目安》7%
教育費:子どもの学費や教材の購入費など 《予算の目安》10%
被服費:洋服や靴など 《予算の目安》3%
美容費:化粧品など 《予算の目安》2%
交際費:飲み会の費用やプレゼント代など 《予算の目安》 2%
予備費:予算オーバーした場合の補填用 《予算の目安》1%


◎先取り貯金は収入の1~3割程度がおすすめとされています。
まずは1割から始めるなど、無理のない範囲で少しずつ割合を挙げていくのがコツコツ貯めるコツです。


手取り金額の算出方法

手取り金額の算出方法
年収や、月給の給料の記載は求人情報に記載されているかと思いますが、では実際にそこから手取りがいくらになるのかがイメージすることが大切です。
上記の表の一覧などから確認もできますが、年収から手取りを簡単に算出する方法があります。


■年収:1000万円以下        手取り額:額面給与の約70~80%
■年収:1000万円超2000万円以下   手取り額:額面給与の約60~70%
■年収:2000万円超         手取り額:額面給与の約50~60%

例えば、年収1500万円の方であれば、次のように大まかな手取り金額を求められます。

1500万円 × 0.6~0.7 = 900万円~1050万円

年収から引かれる4つの要素

年収から引かれているものは、下記のとおりです。

①税金(所得税・住民税)
②厚生年金保険料
③健康保険料・介護保険料
④雇用保険料

②③④ = 社会保険料


◆最後に

転職する際にいくら自分の手元に残るのか、きちんと確認しておくことで将来の為の貯金や安心につながります。
また、転職に後悔しないためにも、自分のお金に使い方を一度見直しておくこともおすすめです。