【いまさら聞けない】適性検査とは??

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【いまさら聞けない】適性検査とは??

適性検査をする企業の目的は、応募者の性格や価値観などを見極めるためのものです。
また、企業にとってどのくらい求人条件と適合しているのか、将来的に満たす可能性があるかを見ています。

主に筆記テストやWebテストを行い、個人の能力や性格、興味を評価するためのツールの一つとして用いています。

▼適性検査の種類
適性検査は大きく二つの種類に分けられます。

・能力検査:数学的能力、言語能力、論理的思考力などを測定するもの。例えば、SPIや玉手箱など。
・性格検査:個人の性格特性や行動傾向を評価するもの。例えば、MBTIやビッグファイブなど。

【能力検査】

これはその人の基礎学力や一般常識、論理的思考力などを問うための検査です。
効率的に回答が出来ているかがポイントとなります。

学力だけではなく、得意な業務分野や、将来的に求めている会社の業務をこなしていけるかが見られています。

【性格検査】

性格検査はその人の性格やコミュニケーション能力、ストレス耐性などを見ています。
また、自社の雰囲気に合う人材であるか、どんな業種に向いているかなど、本人の性格を客観的に見ています。

適性検査はいつ行うのか?

適性検査が実施されるタイミングは企業によって異なります。
PCやスマホなどで事前に受験してから面接に挑むケースや、一次面接が終了した後で行われるケースがあります。
中途採用では一般的に一次面接が終わった後で行うケースが多いです。

面接官の印象や評価に整合性があるかを見ているため、適性検査の結果によっては面接でうまくいっていても
その判断が覆る可能性もあるため、対策が必要です。

適性検査の失敗パターン

適性検査の失敗パターン
適性検査の失敗例を3つご紹介します。

①全問回答が出来なかった

よくある失敗例の一つとして、「緊張のあまり1問1問にかける時間が長く、すべて回答することが出来なかった。」ということがあります。
回答数が少ないと企業は確実な判断を下せないため、十分な判断材料がないことから不合格につながる場合もあります。
また、本番に弱いタイプという印象を与えてしまうため、注意が必要です。

②回答内容に矛盾が生じていた

性格検査では、似たような質問を何度も繰り返して回答の信憑性を高めることがあります。
回答内容に矛盾が生じると「正直な回答ではないのではないか」と判断されてしまいます。
また、適性検査はその人に合う業務内容に関しても見ているので、結果次第では希望する業務内容と異なる結果になってしまうなど、ミスマッチの原因になりかねます。

そのため、性格検査では嘘をつかず、素直に回答しましょう。

適性検査委の対策方法

【適性検査の受け方】

適性検査は企業が採用を考えるときの大切な要素の一つとなります。
そのため、対策に不安になってしまう人もいるかもしれませんが、適性検査は選考の補助ツールのようなものです。
あくまでも書類作成や、面接も重要な要素なのでリラックスして受けることも重要です。

テスト環境の一つとして、静かな場所で集中できる環境を整えましょう。文具やタイマーが必要な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

【対策方法】

能力検査では基礎的な言語問題や計算能力などがみられるため、語彙力・文法力・読解力・計算力などが必要となります。
本番に慌てないように普段から知らない言葉があれば調べる習慣を身に着けることや、計算のスピードや正確性を高められるようにしましょう。

落ち着いて受験すれば溶ける問題も焦りによってミスを引き起こしやすくなってしまいます。
日頃電卓やスマホを使うことに慣れていると、いざというときに慌ててしまうので、出題される問題の形式や分野を事前に把握しておきましょう。

◎性格検査の対策方法◎

性格検査は特別な対策は特に必要ありません。
直感で回答することをお勧めします。正直な回答を心がけましょう。

最後に

最後に
適性検査はあくまでも選考の補助ツールの一つです。
応募者にとっても、企業にとっても入社後のミスマッチを防止する目的となります。

適性検査は種類によっても特徴が異なるため、出題傾向やテスト形式を事前に把握しておくことが重要です。

適性検査のポイントを押さえて準備した後は、本来の力が発揮できるよう落ち着いて取り組むことで良い結果につながります。
準備を終えた後は、自己分析や面接の準備に時間を使うのがおすすめです。