書類選考が通り、いざ面接に向かうとき、面接の予定時刻の何分前に会社につくのがよいでしょうか？？

基本的には面接の時間の10分前までにはついておけるようにしましょう。
10分を切ってしまうと、受付から取り次いでもらう時間の間に面接時刻になってしまうこともあるからです。
まずは遅刻をしないことが一番重要なので、余裕をもって面接地に向かいましょう。

【リモートの場合】
リモートの面接の場合であっても同じです。
指定のURLにアクセスするのは、面接時間の5～10前には入室しておきましょう。
また、あらかじめ会社側から「面接時刻の○分前にログインしてください」と指定される場合もありますが、その際は指定時刻に従いましょう。

公共交通機関の乱れなどが心配な人は早くついてしまうこともあるかもしれません。
約束の時刻の20分～30分以上前についてしまった場合には、そのまま企業に向かうのではなく、すぐに向かえる周辺で身だしなみを整えるなどをして時間を待つ方がよいです。

面接担当者は約束の時刻までは別の仕事をしていることがほとんどのため、早く着いたからと言ってそのまま受付を済ませてしまうと、その仕事を中断させてしまうこととなります。
そのため、受付を済ませるのは７～８分前ぐらいがベストとなります。

【リモートの場合は？】
リモートの場合、指定時刻より早くログインしてしまうと、面接官側に「○○が入室しています」「待機しています」と表示されてしまうため、こちらも早すぎるのはNGです。

□会社の最寄り駅・最寄りの出口を確認
□駅から会社までの道順・かかる時間
□会社の入り口の確認　※会社の位置は把握していても、実際行ってみたら入り口が分かりづらかったなんてこともあるので注意が必要です。
□会社名・担当者の名前・部署・氏名
※面接に向かったときに取次の際に、伝える必要がある場合があります。あいまいではなく、きちんと覚えておきましょう。

面接に遅刻しないことが大前提ですが、電車事故やや無負えない理由で面接時刻に間に合わなくなってしまった場合、速やかに連絡をすることが大切です。
遅刻はしない程度の遅れであったとしても、到着が5分を切る際には連絡した方がよいです。
間に合ったとしても、ギリギリの時刻での到着は面接官にいい印象を与えません。
あらかじめ遅れるかもしれない旨を伝えておきましょう。

【遅刻する場合の電話での伝え方】

①まずは丁寧な挨拶と自己紹介
「お忙しいところ失礼いたします。私、〇〇と申します。本日〇時からの面接を予定しておりました。」

②遅れることをすぐに伝える
「大変申し訳ございませんが、交通事情（もしくは他の理由）により、〇分ほど遅れてしまいます。」

③謝罪と対応について確認する
「ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。」（その後の対応を仰ぐ）

面接に向かう際には、事前の準備と適切な対応が重要です。

面接は時間に余裕をもって向かうことが大切です。
遅刻は厳禁ですが早く着きすぎてしまっても、宜しくないため、7～8分前を目安に向かいましょう。
やむを得ず遅刻してしまう場合には、遅刻が分かった時点で連絡を行いましょう。
事前の準備と誠実な対応が、面接成功への鍵となります。